旅行先で起こったしょうもない悲劇 in伊香保温泉
前回の記事に一瞬だけ出て来たお餅屋さんで（しょーもない）悲劇が起きたのです。
悲劇その１
伊香保温泉の入口近くに、新緑を見ながらお茶ができる喫茶店があるんですけど、私はその喫茶店で5種類の餅が乗ったプレートを注文しました。
（磯部、チーズ、明太子、こしあん、きな粉）
こんなにたくさんの味付けがある時はどれから食べようかものすごい考えます。
必殺『優柔不断の呼吸 何から食べよう』発動！
好きなものを最後に食べたいタイプの人はわかると思うんですけど、一番余韻に浸りたいものを最後に食べたいんです。
口の中で幸せを持続させたいのです。
なので私は最後の一口を食べる前に水を飲んで喉が渇かないようにします。（水を飲んだら味がなくなっちゃう）
脱線しましたが、逡巡の末、ごはん系の味のものを先に食べようと決断し、チーズ味を食べようと口を開いた瞬間、
ピキッ
口の端が切れた、、、
痛ってえぇぇ
地味に痛いやつぅ、、、
いくら一人旅とは言え喋らなすぎやろ自分。
会話しなさ過ぎて口が引っ付いたとか冗談じゃないぞ。
この後醤油ひたひたの磯部餅やらピリ辛の明太子味を食べるのに絶対にそこに当てたくなくて、一人で顔の角度を斜めにしたり小さく切り分けたりして奮闘していました。
悲劇その2
何とかごはん系のフレーバーを食べ終えてお待ちかねのデザートですよ。
きな粉餅を食べようとした時にそれは起こりました。
きな粉餅を箸で掴もうとしたら、餅がお皿にくっついていたんです。
ごはん系を食べている間に、
瞬間接着剤のように。
何度か取ろうと奮闘したけどなかなか取れそうになくて、勢いよく餅を引っ張っりました。
したら、餅がパーンッとはじけ飛んできな粉が大散乱！！
お盆やら服やらがきな粉色に様変わり！！
1日の幸先が不安になるようなスタートでした。
p.s.その後一人で何事もなかったかのように残りの餅を食べ終えてお店を出ました。
